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アウトソーシングすべき「ノンコア業務」をどう判断する?

投稿日:2018年7月27日 更新日:

アウトソーシングすべき「ノンコア業務」をどう判断する?_1

政府の働き方改革も進み、企業が置かれている立場は非常に厳しくなっています。従来的な経営をしてきた企業がBPR(業務改革)を進めるケースが増えていますが、その行程でもっとも重要なのが、コア業務とノンコア業務の仕分けといっても過言ではありません。本記事では、アウトソーシングすべきノンコア業務をどう判断すべきかについて考えていきます。

目次

ノンコア業務とは?
コア業務とノンコア業務
ノンコア業務の特徴
なぜノンコア業務を改善する必要がある?
少ない企業資源をコア業務に向ける重要性
ノンコア業務をアウトソーシングするBPOという選択
一般的にアウトソーシングに適しているノンコア業務とは
アウトソーシングする際に注意すべきこと
まとめ

ノンコア業務とは?

企業の戦略的な業務改革(BPR ビジネス・プロセス・リエンジニア)をする上で欠かせないのが、コア業務とノンコア業務の切り分けです。
コア業務とノンコア業務、一般的にはどのように仕分けられるのでしょうか。そのヒントとなるそれぞれの特徴を紹介していきます。

コア業務とノンコア業務

簡単にいうと、コア業務は、企業として直接利益を生み、売り上げをあげる業務です。それに対し、ノンコア業務とは、それ以外の直接企業の利益にはつながらない、コア業務を支援するための業務を指します。
コア業務とは、それがなくなったら、会社そのものが成り立たない、企業のアイデンティともいえる業務です。定形的でなく専門的な判断と人材が必要であり、業務の難易度が高いのが特徴です。それに対してノンコア業務は定形的、もしくは業務改善などによって定形的にできる仕事であり、高度な判断は不要、難易度が低めなのが特徴です。

ノンコア業務の特徴

さらにノンコア業務には次のような特性があります。

・それ自体が利益を生まない業務のため、システム化がしにくく、効率化が間に合っていないケースが多い。
・個人個人にノウハウが蓄積されがちで、会社として共有できていない。担当者が欠席すると便宜上業務が滞る。
・決算時期など季節による変動が大きく、繁忙期にはコア業務を圧迫してしまうことがある。
・年次、月次など定期的に業務が発生するが、それを全て人手で処理するため人件費などのコストがかかる。

なぜノンコア業務を改善する必要がある?

ノンコア業務は、それ自体が利益を生まない業務のため、企業としても注目度があまり高くなく、投資までして業務改善を行うというケースがあまりありません。経営者としては、会社のウリを高めてこそ、生産力が上がると判断するからです。
しかし、実はノンコア業務こそ業務改革において飛躍的に効率をあげるケースが多いのです。前述したように業務としての難易度が低く、定型化されているか、定型化しやすい業務のためシステム化しやすく、コア業務よりも効率化が簡単だといわれています。

少ない企業資源をコア業務に向ける重要性

働き方改革、法改正による規制の撤廃や会計制度の変更、経済のグローバル化、などに加え、慢性的な人手不足、国内市場の需要縮小など、企業が置かれる状況は日々劇的な変化を続けています。
そんな中で生き残っていくためには、会社の人材であり貴重な資源である社員をいかにコア業務に集中させるかが非常に重要です。より少ない投資でより多くの成果や価値を生み出すことこそ、生産性を高めることにつながります。
生産性を高めるためには、いうまでもなく、直接企業の利益や売り上げに関わるコア業務を充実させる必要があるのです。
競合企業と差をつけるためには、専門的なノウハウを蓄積していくことが何よりも重要です。
さらに、優秀な人材を潤沢に使いコア業務を運営していくことが不可欠であり、ギリギリの人材で少し成果をあげることを目標にしていてはいつまでも道は開けません。
もちろん、コア業務を遂行していく中でノンコア業務も必要不可欠ですが、ノンコア業務に貴重な人材や工数を取られていては、本末転倒以外の何者でもないのです。

ノンコア業務をアウトソーシングするBPOという選択

ノンコア業務は企業活動を進めていく上で一定数発生します。ノンコア業務をなくすことはできないため、いかに効率よく遂行するかを考えるのが大切です。効率をあげる方法として、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)が用いられます。
BPOは、一時的に発生したノンコア業務を外部発注するのではなく、業務プロセス全体をアウトソーシングする方法です。
人材をコア業務に専念させることでコア業務の生産性が上がるほか、新規事業の立ち上げや新しい手法の生み出し、業務改善にもつながります。

一般的にアウトソーシングに適しているノンコア業務とは

それでは、一般的にアウトソーシングに適しているノンコア業務とはどんなものがあるのでしょうか。
まず、人事・経理・総務といったバックオフィス業務が挙げられます。給与計算や、データ入力・出力などのデータ処理、受発注業務、在庫管理、配送業務、研修業務などはノンコア業務の代表的なものです。
さらにコールセンター、お客様相談室、アフターメンテナンス業務などもアウトソーシングに適した業務といえるでしょう。

アウトソーシングする際に注意すべきこと

例えば、BPOに適したモデルケースと言われているコールセンターですが、コールセンターでは個人情報を取り扱うため、プライバシーマークを取得しており安心できる企業に外注する必要があります。万が一個人情報流出などがおこった場合、いくら外注しているとはいえ、企業の信用に関わることを忘れてはいけません。また、ノンコア業務の仕分けが企業によっても大きく異なります。お客様とのつながりを魅力の1つとしている企業や、アフターフォローも専門的な知識を持った自社社員が受け付けることを売りにしていて、それを顧客側も求めているケースではアウトソーシングする場合に注意が必要です。

まとめ

アウトソーシングすべき「ノンコア業務」をどう判断する?_2

企業全体の生産性を高めるために、業務改革を行う企業が増えています。
業務改革には様々な手法がありますが、外せないのがコア業務とノンコア業務の切り分けです。一度業務全体を見える化して切り分ける作業は労力が入りますが、企業全体を把握できるというメリットも生まれます。直接利益につながらないノンコア業務は、改善のテコ入れが入りにくい場合が多いですが、一度手を入れると飛躍的な効率化が期待できるので、業務改革を考える場合は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

株式会社リアルゲートのBPOサービスでは業務の切り分けからご提案をさせていただいております。

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