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リモートワーク(テレワーク)での心理的距離の縮め方

リモートワーク(テレワーク)での心理的距離の縮め方

東京五輪に向けて、国も推進するリモートワーク(テレワーク ※以下、リモートワークで統一)。在宅勤務制度やワーケーション制度を取り入れる企業も増えているようです。一方で、日本よりかなり先にリモートワークが浸透していた欧米を代表する企業の中には、数年前からリモートワークを止める動きもあるようです。リモートワークにはリモートワークの良さがありながらも、物理的距離による不便さがあるのも事実。そこで、リモートワークで一体感を持って仕事を進めるための、ワーカー同士の心理的距離の縮め方について考えてみたいと思います。

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目次

なかなか進まない日本のリモートワーク事情

リモートワーク縮小の動きも?

物理的距離を乗り越える3つの方法

なかなか進まない日本のリモートワーク事情

働き方改革に加えて、東京五輪に向けた国のリモートワーク促進の動きも相まって、オフィスではない場所で働くスタイルもだいぶ浸透してきたかのように思う昨今ですが、実際のデータを見るとそこまででもないことが分かりました。転職サービスを提供するワークポートの調査によると、リモートワークをしたことがあるかという質問に、約9割の人がが「いいえ」と回答。つまりリモートワークをしたことがある人は、未だ10人に1人という割合です。
2012年のロンドンオリンピックでは、政府の呼びかけによってロンドン市内の企業の約8割がリモートワークを実施したそうです。東京五輪の開催までに、東京のリモートワークもそこまで進むのでしょうか。米国のトレンドについても見てみましょう。

関連ページ:デジタル時代の主流になる?リモートワークのメリット・デメリットをご紹介

リモートワーク縮小の動きも?

ようやく日本で推進が始まっているリモートワークですが、名だたるITのリーディングカンパニーの拠点、米国ではどうでしょうか。それまで一途拡大していたリモートワークが、一部企業で2010年ごろから縮小する流れになっているというのは有名な話。2013年頃には、IBMやYahooといった有名企業がフル在宅勤務を一斉に禁止。その要因について、同僚や上司とのコミュニケーションが大きく影響しているといいます。リモートワークの物理的距離が仕事を進める上でのハードルとなると判断されたのでしょう。
当然ながら、同じ時間に同じ場所で働くほうがチームプレーは簡単です。一緒に働く仲間の性格を把握するのも早いですし、忙しそうとか、体調が良さそうなどのその時その時のコンディションも一目瞭然です。ミーティングもオンラインで話すより、顔を合わせて話すことで、効率的かつ良質なコミュニケーションが取れることは言うまでもありません。リモートとい物理的距離の壁に直面して、改めてリアルにコミュニケーションする意義に立ち返る米企業の判断にも頷けます。

リモートワーク(テレワーク)での心理的距離の縮め方

物理的距離を乗り越える3つの方法

では、リモートワークはこれからどんどん縮小するかというと、そのようなことはないと思います。実際に、IBMやYahooがフル在宅勤務を禁止して以降も、米国では少しずつリモートワークの割合は増え続けています。
物理的距離のない、オフィスなどでの集合型ワークスタイルにはやはり高い価値がありますが、リモートワークにはリモートワークの価値もあります。出勤が困難な事情がある人もいることを考えると、必ずしも否定すべき働き方ではないのです。では、リモートワークで物理的距離を少しでもなくし、心理的に距離感をぐっと縮めるにはどうしたら良いでしょうか?以下に効果的な方法を3つご紹介します。

①雑談専用チャット・チャンネルを設ける
仕事内容に特化した業務連絡用のものとは別の、雑談専用のチャットやチャンネルが役立ちます。仕事に直接関係のない、重要度の高くないことを発信できる場所で、忙しい人は反応しなくても良いもの。あえて、専用にすることで、こんなこと発信していいのかなという(例えば、お昼ご飯に何食べたとか)内容を共有するハードルが下がり、気楽に“無駄話”ができます。慣れると本当に雑談しているかのような距離感になれます。

②オンライン飲み会
オンラインの会議システムがいろいろありますが、それらを活用しての飲み会です。お酒が入ることで、普段のオンタイムでは出せない話や表情で、リアルな飲み会さながらの感覚に。このオンライン飲み会も実施してみると、ぐっとチームの一体感が醸成されます。

③定期的なオンラインmtg
チャットなどで一日何度もリアルタイムでやりとりしていてもなかなか縮まらない距離が、意外にも顔を見て話すことで解決することも。リアルに会わなくても、画面上で表情を見るだけでかなり変わります。このオンラインmtgは週に1回、月に2回など定期的に開催することがおすすめです。

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執筆 山本恭子 ライター
PR系制作会社にて編集経験を積み、総合人材会社の広報部門に転職。2回の出産・育休を繰り返し、同社マーケティング部門に異動。転職サービスの女性向けtoCマーケに携わる。 ここで3回目となる出産・育休を経験。復帰後はワーママ向けキャリア支援の新規事業を社内起業。2018年より夫の転勤に伴い、家族でバンコクへ。駐妻ながら、フリーランスとして日本の仕事をリモートで継続中。

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