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なぜDX化は失敗するのか、失敗する要因とその傾向とは?

最近では、経済産業省がDXを推進しているため、多くの企業でDX化に向けた取り組みを行っています。しかし、DX化を進めたのはいいものの、失敗してしまう企業も少なからずあります。なぜ失敗をしてしまうのでしょうか?

そこで今回は、DX化が失敗する要因と解決方法について見ていきましょう。

目次

DXとは
DX化が失敗する5つの原因
DX化を失敗に終わらせないためにも
まとめ

DXとは

DXとは、デジタルトランスフォーメーションのことで、社内システムをデジタル技術の活用によって業務効率化を図ることを指します。

現在、経済産業省が積極的にDXを推進していることもあり、多くの企業がDX化に向けた取り組みを行っています。しかし、現状を見ると社内DXに成功している企業は少なく、多くの企業が苦戦している状況です。DX化の裏では「2025年の崖」と言われている問題が潜んでおり、レガシーシステムによって大きな経済損失を招くと言われています。

したがって、2025年の崖となる2025年を迎える前に、社内DXを推進してレガシーシステムを撤廃する必要があるのです。

関連記事:DXを実行するための基本が身に付く!DX推進ガイドラインとは

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DX化が失敗する5つの原因

先述したとおり、DX化は多くの企業で失敗しており、進んでいないのが現状です。失敗する原因としては、以下の理由が考えられます。

  • DX化が目標になっている
  • DX人材の不足
  • 組織全体の意思統一が図れていない
  • 経営者のDXに対する理解不足
  • リソース不足

1.DX化が目標になっている

DX推進をしていると、いつの間にかDX自体が目標になってしまうケースがあります。

DXは、本来であれば業務の効率化を目的として推進されるものです。しかし、経済産業省の推進や世間の情勢に影響を受け、DX化をすれば全てが解決すると思っている方が多く見られます。DX化は、導入後も継続的にアップデートして完成に近づけていくものであるため、導入自体を目的にしてはいけません。

2.DX人材の不足

DX推進のためには、DXに精通した人間が必要であるため、人材が不足している状態で進めていくと失敗しやすいです。

DXに伴う業務内容は多岐にわたるため、社内全体をリードしていくプロジェクトリーダーがいないと各部の意思疎通が取れなくなってしまい、バラバラに進んでしまいます。その結果、新たなシステムを導入したとしても、連携が取れないシステムとなってしまい、業務の効率化につながらないケースがあるのです。

3.組織全体の意思統一が図れていない

DX推進を成功させるためには、一部のメンバーだけで進めるのではなく、組織全体で同じ目的意識を持って進めていく必要があります。したがって、組織全体の意思統一が図られていないと、失敗に終わる可能性が高まります。

特に、DX化の目的を明確にして社内へ通達するのが重要です。目標を明確にしない場合、従業員自身が何のためにDXを進めているのかがわからなくなってしまい、モチベーションも保てずに受け身の姿勢で進んでしまいます。その結果、DXを導入しても以前の状態が良かったという意見が多く出るケースも考えられるため、組織全体で合意を得ながら協力する必要があります。

4.経営者のDXに対する理解不足

DXの推進は、導入を進めるメンバーが原因で失敗に終わるパターンだけではありません。企業の経営者についても、DXに対する理解不足によって失敗するケースがあるのです。

そもそもDXを検討する段階では、自社にとってプラスになるような経営戦略をしていかなければなりません。「世間でDXが流行っているから」という理由で進めていくと、結果的に無駄なコストだけがかかってしまい、企業としての資産に影響が出ることも考えらます。

DX化にあたっては、経営者自身もDXの導入が企業内に与える影響を把握しておくのが重要です。

5.リソース不足

DX化は、多くの観点を気にしながら進めていく必要があるため、DX推進に関わるリソースも大きくなります。しかし、DX化にかける人数を少なくしている場合、いつまで経っても進まないという現状があります。

企業でDXを進めていく場合は、DXを推進する専門の組織を設立して、十分なリソースを割いて進めていく必要があります。

関連記事:DXに強い人材を社内で育成する方法

DX化を失敗に終わらせないためにも

DX化は、進める中で様々な失敗要素があります。そこで、DX化を失敗に終わらせないためにも、以下の2点を意識するのが重要です。

  • アジャイルな進め方を意識する
  • 外部の力を借りる

アジャイルな進め方を意識する

アジャイルとは作りこまずにリリースをし、リリース後に利用者からのフィードバックを得て、その結果を再度リリースしていく開発スタイルです。

DXではいきなり完成形に近づけるのは難しいため、少しずつ完成に近づけるのがベストといえます。例えば、いきなりシステム全体を変えるのではなく、一部の機能を別のツールで代用したり、クラウドのシステムを導入するなどの進め方です。

アジャイルな進め方をしていくことで、業務へ与える影響も少なくできるでしょう。

外部の力を借りる

DXを推進していくためには、DXやシステムに関する専門的な知識を持った人材が必要となります。しかし、社内にDX人材を確保しているケースが少ないため、DX人材の獲得や社内育成に力を入れていこうと思っていても、なかなか時間をさけないものです。そこで、社外の専門会社であるBPOの力を借りて推進するのがおすすめです。

BPOの活用は、社内に人材が不足していてもDXを推進していけるため、人材の確保や社内育成が不要となり、本来の業務に集中していけます。

関連記事:今さら聞けない! BPOとはどのようなもの?

まとめ

今回は、DX化が失敗する要因と解決方法について解説しました。

現在、DXを積極的に推進しているものの、様々な原因で失敗をしているケースが多いです。その中でも多いのが、DXに精通した人材を確保していないことです。しかし、DX人材は需要が高いため採用するのが難しく、育成にも時間がかかります。

そこで、BPOを活用してDXの専門知識を有する人材を確保し、DX推進をしていくのが良いでしょう。

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