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BPOとどう違う? 「シェアードサービス」とは

投稿日:2018年9月12日 更新日:

BPOとどう違う? 「シェアードサービス」とは_1

シェアードサービスとは、企業における間接部門のサービスを共有することで、業務クオリティの向上やコスト削減などを目指すことができる経営手法です。BPOと合わせて語られることが多いシェアードサービスですが、この2つには大きな違いがあります。この記事ではシェアードサービスのメリット、BPOとの違いを紹介します。

目次

シェアードサービスとは
シェアードサービスとBPOの違いとは?
シェアードサービスのメリット
シェアードサービスの注意点
シェアードサービスはこれからますます広がる手法

シェアードサービスとは

シェアードサービスとは経営学用語の一つで、世の中に存在している複数の企業が、人事・経理・情報・コールセンターなどといった間接部門を共有することをさします。
一般的にグループ内の複数の企業が間接部門を共有するというケースが多く、シェアードサービスを活用することで、従来であれば企業の数だけ存在していた間接部門をひとつにまとめることが可能となり、業務の効率化やコスト削減、クオリティの向上などさまざまな効果が期待できます。

なぜ今シェアードサービスが注目されるのか?

2000年代以降、財界においてグループによる経営が重視される傾向にあり、その波に乗ってシェアードサービスも多くの企業に導入されています。

シェアードサービスとBPOの違いとは?

シェアードサービスとBPOはともに業務の効率化という観点で注目を浴びる手法です。
BPOは、経理・総務・人事などのノンコア業務のすべてを外部の企業や子会社に外注して業務の効率化やコスト削減を目指す手法です。
それに対し、シェアードサービスはグループ内の企業の分散している間接業務を一つにまとめて、業務の効率化やコスト削減を目指す手法です。

シェアードサービスのメリット

シェアードサービスを導入すると、主に4つのメリットを享受することができるとされています。

業務クオリティの向上

シェアードサービスを導入することで、業務の見直しが行われるため、業務プロセスを見える化、標準化することができます。また、それを専門にこなしていく社員は学習機会も増えるため業務に携わる専門性が高まり、高品質のサービスを提供できるようになります。

コスト削減

グループ企業内にいくつも存在する総務・経理・人事などの部門を一つにまとめることで、人件費はもちろん、設備費のコストを削減することが可能となります。

納期が守られる

シェアードサービスを導入すると、人事・経理・総務などの間接業務を専門的に行うプロフェッショナル集団が生まれることになります。
そのため、通常の社員が行うよりもはるかに納期遵守の意識が芽生えやすく、また各社の繁忙期を予測することができるため、それらのスケジュールに対応した納期の設定も可能となります。

グループ全体の経営推進

シェアードサービスを導入することで、グループ内の大きな企業も中小企業も高度な知識と専門性を持った集団に間接業務を任せることができるようになります。
その結果、優れた経営管理の情報を共有することが可能となり、グループ全体の経営力強化につながることが期待できます。

シェアードサービスの注意点

シェアードサービスを導入する上で注意することもいくつか存在します。
・ 初期投資と長期的な改革が必要である
・ 合併やM &Aによる企業統合など業務内容が大きく違う場合は導入に時間がかかる
・ 全グループ会社に対応する仕様にした結果、サービスの品質が低下することがある
・ 導入による強制的な配置転換や給与体系の変更により社員のモチベーションが下がる可能性がある

シェアードサービスはこれからますます広がる手法

BPOとどう違う? 「シェアードサービス」とは_2

シェアードサービスは、グループ企業の規模が大きいほどコスト削減やクオリティの向上が期待できる手法です。導入には、ある程度の初期投資と長期的な改革が必要ですが、その分成功した場合のメリットは計り知れません。多くの企業が続々と導入しているシェアードサービスを検討してみてはいかがでしょうか。

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