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BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のメリットとは?

投稿日:2018年7月4日 更新日:

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のメリットとは?_1

画期的な経営手法として注目を集めているBPOという手法をご存知ですか。
BPOとは、人件費や開発費、管理費などのコスト削減や業務効率化、業務品質の向上をはじめとした様々な経営的なメリットや業務改革を生み出す手法です。
当記事では「BPOとは?」「従来のアウトソーシング、業務委託とBPOの違いとは?」「BPOのメリットって?」などの疑問を解消!BPOについて初心者にもわかりやすく解説していきます。

目次

最近よく聞くBPOとは?
BPOの4つのメリット
BPOの2つのデメリット
まとめ

最近よく聞くBPOとは?

BPOは、ビジネス・プロセス・アウトソーシングの略で、業務を一括して外部企業に委託する経営手法を指します。
外部に任せる対象業務の範囲は非常に広く、データ入力作業から総務や経理、人事などと言ったいわゆるバックオフィス業務や、自社内にノウハウがない専門性の高い業務運営、管理業務の運用、さらには業務プロセスそのものの企画設計に、必要なシステムの導入などのプロセスから、運用管理までも含まれることもあります。
具体的には給与計算や、データのインプット・アウトプットや、データ入力作業などの経理業務を外部企業に委託する(外注する)というケースが多く見られます。
モデルケースとしては、コールセンターや、カスタマーヘルプデスク、ネット事業部開設などが挙げられます。
BPOをうまく活用することで、コスト削減はもちろん委託する企業は限られた経営資源を会社にとって本当に必要なコア業務に集中させることできるなど、様々なメリットがあります。
そのため大企業から中小企業まで多くの会社がBPOを採用しており、これからますます市場拡大が予想されるほか、BPOサービス事業者の数も増えていくと考えられています。

BPOとともに知っておきたいITOとは?

ITOは「Information Technology Outsourcing」の略で、IT分野に特化したBPOのことを指します。近年のIT化に伴って、インターネットやコンピューターに関連した特別な業務を外注するケースが増えていることから、この言葉が知られるようになりました。
IT部門と言っても業務内容は多岐にわたり、ITOに発注すべきか否かに関しては各個人・企業で異なります。ITOを検討する際は、「ITに関する業務の定義」を統一しておくと今後の対応がスムーズです。

BPOと単なるアウトソーシングの違いとは?

2013年頃から脚光を浴びているBPO。従来のアウトソーシングとの違いはなんでしょうか。
従来のアウトソーシングは案件ごとや業務ごとに発注していましたが、BPOはその業務を専門とする企業に、業務プロセスの設計から、業務の運用までをワンストップで委託する点が異なります。
例えばIT委託業務の場合、従来のアウトソーシングではシステムの構築と運用・保守をアウトソーシングしていたのに対し、BPOでは、前述した業務に加え企画立案の段階から専門業者の噛み込みが入る上、システム開発だけでなく、そのシステムを利用して運用するところまで丸ごと委託することになります。

なぜ今BPOが必要なのか

法改正による規制の撤廃や会計制度の変更、経済のグローバル化、ビジネス課題の複雑化、情報セキュリティ意識の高まり、慢性的な人手不足、国内市場の需要縮小など、企業が置かれる状況は日々変化を続けています。
各企業は日本的経営から脱却し、生き残りをかけて持たざる経営資源、社員の有効活用を今一度真剣に考えなければいけない時代となっています。
社員の有効活用のためには、業務内容の見直しが必要です。サービスや製品のクオリティに関する業務(コア業務)は利益に直結するので、社内リソースを注ぐ必要があります。しかし、日々の事務作業などに圧迫されて、コア業務に集中できない社員も少なくありません。

アウトソーシング業者は突発的な業務の受注に留まっていましたが、このような現状を見て受注の幅を拡大。今まで受注してきた業務だけではなく、関連業務を一括で請け負うことが増えてきました。
この流れが2013年から現在まで続くBPO業界の成り立ちです。

「餅は餅屋」と、その分野の専門業者に企画から運用までワンストップで全て任せることで、企業の経営資源を有効に活用しながら、専門部署が専門知識を持ってシステムやサービスを運用していくことができるため、そのサービスを利用する顧客にとっても満足度が高くなります。
激変する環境変化の中、企業がより専門的な高いレベルのシステムやサービスを利用でき、顧客満足度も上げられるいわゆるwin-winの経営手法として今BPOが必要とされているのです。

BPOの4つのメリット

1.専門スキルの活用

人事や経理、ITなどの専門的な知識とスキルをもつスタッフが業務を担当するので、法改正への対応や、最新のIT技術の導入なども速やかに行うことができます。

2. 業務のコア集中化と効率化

アウトソーシング化できる業務を丸ごと外部企業に任せてしまうことで、限りある経営資源をよりコア業務に集中させることが可能です。
社員が一から技術を覚える必要がなく、専門外の教育をあえて受けることもありません。
また、専門企業は蓄積されたノウハウを持っているため、それを活用してプロセスを最適化、業務の効率化が期待できます。

3. セキュリティリスクを最小限に

情報セキュリティ意識は高まる一方の時勢にあって、個人情報を取り扱いには最新の注意を払う必要があります。
BPO業者の中にはISMSやプライバシーマークの認証を取得している企業も少なくないため、個人情報を取り扱うコールセンターやカスタマーセンターの企画・開発・運用を丸ごと任せてしまうことができ、情報漏洩などのセキュリティリスクを低減することが可能です。

4. コスト削減

人件費はもちろん、業務の効率化によりコスト削減が期待できます。BPOを活用することによって、固定費の変動費化も可能となります。

BPOの2つのデメリット

1. 自社内で業務ノウハウの蓄積が困難

BPOで社内の業務を一括で委託することにはメリットが多い反面、社内でそのプロセスを蓄積することが難しいというデメリットがあります。
BPO業者は、特定分野において専門的で高度な知識を持っていることが多く、その情報とノウハウの共有は委託元の企業とはいえ制限するケースが珍しくありません。
また、BPOは継続して活用することが前提となっており、もし途中でBPO業者を変えることになれば、その変更に多大な時間と経営資源が必要になります。

2. 情報漏洩リスクやサービスの低下

BPOを活用することで、情報漏洩リスクが低減するという場合がほとんどですが、情報セキュリティ意識が低い業者に委託してしまうと、思わぬ事故を引き起こされてしまう可能性があることも忘れてはいけません。
また、外部委託でもサービスの低下が起こらないような業者を選ぶことも非常に重要です。

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)のメリットとは?_2

まとめ

従来は「できないから他に頼む」、「人が足りないから外注する」というケースが多く見られました。社内でできないことを、社内の水準で外に依頼するというわけです。
これに対しBPOは「社内で業務を行うより高い水準を目指し、全体的な業務の効率化ができる」というのが大きな特徴です。
BPO導入を検討する際には、導入目的を明確化し、業務量やサービスレベルなどこちらの要求に応えられるBPO業者の選定を行うことが非常に大切です。

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