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IoTとの違いはどこにある? IIoTとは

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IoTとの違いはどこにある? IIoTとは

あらゆるものがインターネットを経由してデータをやり取りする「IoT(Internet of Things)」。私たちの身の回りでも「スマートウォッチ」や「スマートグラス」、「スマート家電」など、IoTに関係するさまざまな機器が出回るようになりました。

そしてIoTは日常生活だけでなく、産業分野でも普及が進んでいます。そして産業分野でのIoTのことを、特に「IIoT(Industrial Internet of Things)」と呼びます。

今回はIIoTとは何か、そしてその特徴やこれからを解説していきます。「IoTは知っているが、IIoTについては知らない」、「自社が製造業だが、IIoT実現でどんなメリットがあるのか知りたい」という方はぜひご覧ください。



目次

IIoTとは

IIoTで可能になること

IIoTのこれから

まとめ

IIoTとは

IIoTとは「産業分野でのIoTの動き」のことを指します。ですからまったく違う概念ではありません。IoTが大元にあり、その内の一種がIIoTだと捉えれば分かりやすいでしょう。

産業分野ではすでに「VR(仮想現実)」や「AR(拡張現実)」を活用した業務効率化などにも取り組んでおり、ITと親和性の高い分野となっています。IIoTでは従来使われていた各設備、そして従業員をインターネット経由でつなぐことで、さまざまなことが可能になります。

IIoTで可能になること

ここからは、IIoTで可能になることをご紹介していきます。

・サプライチェーンを最適化する
・未然に工場内事故を防止する
・業務効率化及び質の向上

サプライチェーンを最適化する

従来の「サプライチェーン(製品の資材調達から顧客へ届けるまでの一連の流れ)」は、常に問題と隣り合わせでした。例えば急に資材調達が必要になってもすぐに対応できなかったり、在庫調整が上手くいかず在庫が余って収益損失につながったりなど、さまざまな課題がありました。

IIoTが実現すると、クライアントの受発注や在庫状況などをリアルタイムで監視できます。これにより新規大量発注が行われたときは素早くインターネットで連携を行い資材を発注、必要な分だけ製品を製造する、在庫余剰になる前に調整して損失を減らすなどの対策が簡単になります。

IIoTを実現すればこのようにサプライチェーンを最適化して、収益ロスをゼロに近づけられます。

未然に工場内事故を防止する

IIoTでは、工場内各種設備もリアルタイムで管理できます。

例えばセンサーで設備の状況異常を感知、インターネットに情報を送信してデータ解析すれば、詳しい異常を把握した上で故障前にメンテナンスができます。この際原因があらかじめデータ解析で分かっているので、状況把握などの余計なことをせず速やかに修理作業へ移れます。結果修理時間も減少し、故障による収益損失も防げます。

こういった予兆保全の方法としても、リアルタイムで設備管理ができるIIoTは適しています。

業務効率化及び質の向上

IIoTを利用すると、作業工程の管理も可能になります。例えばこの工程は従業員が非効率な作業をしているからこういう風に変更するとよい、この工程は従業員が足りないから増やそう、など、適切な工程で作業ができる環境を整えやすくなります。

適切な作業工程で業務が行えるようになれば業務効率化が実現して、作業時間も短縮されます。そして最適な環境で作業ができるので、おのずと業務クオリティも向上するでしょう。

IIoTは業務効率化や質の向上にも役立ちます。

IIoTのこれから

IIoTは、一般的な普及にあたりいくつか課題があります。

例えばインターネットに設備などをつなげる無線通信方式もさまざまで、適切な方式を選びにくいのが難点です。またインターネットに工場を接続する以上、ハッキングなどのリスクと隣り合わせなのも忘れてはいけません。セキュリティに関しては企業とハッカーのいたちごっこが続いており、今後IIoTを導入する予定がある場合はよく注意しなければいけません。

ただしこういう課題があっても、やはり産業分野をIoT化できるとさまざまなメリットがあります。今後は上記課題に取り組みながらIIoTの普及が進み、現場からのフィードバックでさらに使いやすい、セキュリティ性の高いIIoTサービスが提供されるようになるでしょう。

IoTとの違いはどこにある? IIoTとは

まとめ

今回はIIoTとは何か、そしてできるようになることやこれからも解説してきました。

IIoT化により、産業分野はさらに業務効率化されて生産性が向上するでしょう。また普及が進めば進むほど導入におけるコストも下がり、中小規模の企業も導入しやすい土壌が整うはずです。

ぜひ今の内にIIoTをよく理解して、業務でも活かせるようになってくださいね。

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