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導入したら何ができる? IP-PBXとは

投稿日:2019年6月3日 更新日:

導入したら何ができる? IP-PBXとは_1

「事務所の拠点が増えたが、なるべく社内間では通話コストを削減したい」。こういった課題に直面したとき、導入を検討するのが「PBX(Private Branch eXchange)」です。

PBXを導入すれば各拠点を内線化して通話コストを抑えたりできます。そしてインターネット普及によりシェアが増えたのが「IP-PBX(Intenet Protocol Private Branch eXchange)」です。

今回はIP-PBXとはどのようなものか、概要や種類、そして導入してできることなどをご紹介。「導入を検討しているので、IP-PBXの仕組みなどを詳しく知りたい」という方はぜひご覧ください。


目次

IP-PBXとは

IP-PBXの種類

IP-PBXでできること

まとめ

IP-PBXとは

IP-PBXは、PBXの1種です。PBXとは電話機をネットワーク化する技術で、導入することで拠点が離れていても事務所内の電話機を同じ内線、つまりネットワークにできます。これによりPBX導入前では別回線扱いで通話をしていた事務所内の各電話機が同じ内線になり、事務所間で通話をするときにわざわざ外線同士をつなぐ基地局に接続する必要がなくなります。

そして現代では、インターネット回線を使って通話を行う「IP電話」も一般的になってきました。そこでIP電話でもPBXができるように開発されたのがIP-PBXです。

IP-PBXの種類

IP-PBXには、次のような種類があります。

・ハードウェア型
・ソフトウェア型
・クラウド型

ハードウェア型

ハードウェア型のIP-PBXは、事務所内にIP-PBX専用機器を設置するタイプです。事務所内に機器があるのでセキュリティ性にも優れ、機器を接続してネットワークを構築するだけで済むのでPBX環境完成までに時間がかかりません。

ただしハードウェアとして提供されているので、機能を拡張したりという汎用性には劣ります。

ソフトウェア型

ソフトウェア型は事務所で用意したサーバー内にIP-PBX用のソフトウェアをインストールしてネットワークを構築するタイプです。あくまでソフトウェアとしてIP-PBXを導入するので、機能の拡張や他システムとの連携が簡単にできるのが強みです。

ただしインストールして導入するにはそれなりの知識と技術が必要で、導入にも時間がかかるデメリットもあります。

クラウド型

IP-PBXのクラウド版のような位置づけです。クラウド経由でPBXの機能を利用するので導入までの期間も短く済み、コストも安くなります。

ただしサービスをしっかり選ばないとセキュリティ上外部に通話データが漏洩するリスクもあります。

IP-PBXでできること

ここからは、IP-PBX導入で可能になることをご紹介していきます。

・1つの回線で複数の電話番号を使い分けられる
・支社も含めた社内電話ネットワークの内線化
・事務所内で保留した通話を融通できる
・各種転送機能が使える

1つの回線で複数の電話番号を使い分けられる

例えば事務所内に事務部、営業部、技術部の3つがあり、それぞれの専用電話番号が「03-0000-0001」、「03-0000-0002」、「03-0000-0003」だとします。IP-PBXがあるとクライアントは事務部に用がある場合は03-0000-0001に、営業部にかけたい場合は03-0000-0002と、部署まで指定して事務所内に電話をかけられます。

また事務所内からクライアントに電話をかける場合も、技術部からかけるときには相手に03-0000-0003の番号が表示され、どの部門の関係者が自分に電話をかけたかクライアントにも分かりやすいです。

このようにIP-PBXを利用すると、1つの回線で複数の電話番号を使い分けられます。

支社も含めた社内電話ネットワークの内線化

さきほどもお伝えしましたが、IP-PBXを使うと距離が離れている箇所も含めてIP-PBXを通した内線化が可能になります。例えば本社から支社Aに電話をかける際も、IP-PBXを経由すれば内線扱いとなり、外線扱いになるときよりもコスト削減になります。

事務所内で保留した通話を融通できる

保留した電話を受ける場合、普通は他の電話機で続けて会話をする、なんてことはできません。IP-PBXは、保留した電話を内線中の他電話機で受けられる「パーク保留」機能があります。

パーク保留機能を使えば、例えば近くに電話に対応できる人間がいなくても、担当の部署につなげて保留した電話を適切に受けられます。

各種転送機能が使える

IP-PBXには、事前登録した電話番号に条件にあう通話をつなぐ機能もあります。例えば一定時間電話がかからない場合はサブの電話番号に自動で転送するようにしたりと、柔軟な電話対応が可能になります。

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まとめ

今回はIP-PBXの概要や種類、そしてできるようになることをご紹介してきました。

事務所の規模が大きくなるほど、IP-PBXの一律内線化機能や転送機能などが役に立つはずです。またコストをなるべく抑えたいという場合は、クラウド型も選択できます。ただしその場合は、セキュリティがしっかりしている業者と契約しましょう。

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